1. 中・高価格帯のアイテムに注目 ヘアケア市場動向
コロナ禍を経たニューノーマルな生活様式の影響を受け、日常的なお手入れを見直す機会が増えました。
ヘアケアも例外ではなく、ウェブ会議などで画面に映る自身を見る時間が増えたことや、マスク着用の影響でヘアスタイルに視線が集中するようになったことで、コロナ禍以前と比べてヘアケアに注力する傾向にあるようです。
その他にハイトーンカラーが流行していることも影響し、市場ではダメージケアカテゴリーが伸長しています。※
大手を中心にマス向けで販売されてきた安価なシャンプーと代わって、ブランドの世界観や使用感を重視する“新興ブランド”が伸びているのも、現在のヘアケア市場の特徴です。
店舗を見てみると、数年前と比べて知名度の高さや有名無名を問わず、中・高価格帯の“新興ブランド”の商品が多く陳列されるようになったと感じる人も多いのではないでしょうか。
少し価格が高くなったとしても、“汚れを落とす”などといった従来の訴求にとどまらず、使用感や世界観、ダメージケアをはじめとした機能面などの“プラスα”の訴求を好む消費者が増加傾向にあることがうかがえます。
※ 参考:週刊粧業 2022年8月1日 1P
2. アミノ酸シャンプーが人気な理由
そんな“プラスα”の訴求に注目が集まるヘアケア市場において、界面活性剤にアミノ酸系の成分を使用した通称「アミノ酸シャンプー」が、美容家やインフルエンサーなどの“こだわり派”を中心に人気を集めています。
「アミノ酸シャンプー」は、髪を綺麗に保つために必要なタンパク質を守りながら洗浄することができるので、毛髪の“ダメージケア”にも繋がります。
また、ラウリル硫酸系などの界面活性剤と比べて洗浄力が優しく、洗い過ぎによるフケ・かゆみや乾燥などの頭皮悩みを持つ人にもおすすめしたいシャンプーです。
また、濃密なテクスチャーで感じるエモーショナルな質感や、汚れを取りのぞきながら潤いを与えられるマイルドな使用感も、「アミノ酸シャンプー」の大きな特長と言えるでしょう。
ラウリル硫酸系などの成分に比べると、アミノ酸系は原料価格が高いこともあり、市場に出ている「アミノ酸シャンプー」は、1,500円~3,000円ほどの中・高価格帯のものが多く見られました。
マス向けの安価なシャンプーと価格面で競うのが難しい中、「アミノ酸シャンプー」が持つ“プラスα”の特長が市場の消費者ニーズとマッチし、購買に広く繋がっているようです。
3. アミノ酸系シャンプー製造のご相談はホシケミカルズへ
ホシケミカルズでは、すぐにご提案可能なアミノ酸系シャンプーをご用意しております。
植物由来のアミノ酸系成分を贅沢に配合した、キメ細かい泡を生み出す濃密なジェルタイプのノンシリコーンシャンプーです。
独自のアミノ酸系成分配合バランスにより、コンディショナーやトリートメントが不要に感じるほどの、なめらかな指通りとしっとりとした仕上がりを実現しました。
アウトバスで使用ができる、洗い流さないボタニカルヘアオイルを合わせて使用することで、たった2ステップでヘアケアを完了することもできます。
2ステップで完了出来れば「水の使用量削減」「プラスチック削減」も可能になり、サステナブル訴求や時短などの効率美容訴求にもおすすめです。
アミノ酸リッチシャンプーとあわせて使用する、洗い流すタイプのトリートメントの開発も可能です。詳細はお問い合わせください。
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