成分買いコスメ OEM・ODM

「ビタミンC」「ナイアシンアミド」「セラミド」「レチノール」といった定番の美肌成分を代表に、「ヘパリン類似物質」や「トラネキサム酸」などを含め、美容“成分”を意識して商品を選ぶという傾向は、美容感度の高い層からマス層まで拡大した一大ブームです。
実際に私たち化粧品OEM企業へのお問い合わせを見ても、成分指名(美容成分重視)で化粧品開発をご依頼いただく機会が増えています。一方で、化粧品成分への関心の高まりや、市場の盛り上がりを見ると、著名な成分を配合しただけでは既に差別化できなくなってきているのも事実ではないでしょうか。著名成分プラスアルファの独自性や付加価値による差別化が求められています。
美容成分に付加価値をプラスしたホシケミカルズのODM処方
ホシケミカルズでは、長年の研究開発で培ってきた高度な技術とノウハウを活かし、そのまま商品化もできるレベルまで仕上げた「パッケージ型ODM(オリジナル開発品)」の開発プロジェクトを「医薬部外品」と「化粧品」で展開しています。
各プロジェクトから誕生したオリジナル開発品(ODM)は、スキンケアを中心に、ヘアケア、メイクアップなど、幅広いカテゴリをラインナップしており、「成分買いコスメ」トレンドに応える付加価値を付与したODM処方もご用意しています。
ホシケミカルズODM処方にも配合!定番「美肌成分」の特長
ビタミンC誘導体とは…?

ビタミンCは水溶性ビタミンの1種で「アスコルビン酸」とも呼ばれます。強い抗酸化作用を持ち、チロシナーゼの働きを抑えてメラノサイトの働きをブロックします。
また、できてしまったメラニン色素を薄くする・コラーゲンの産生を促進するなどの作用も確認されています。しかし、アスコルビン酸は酸化に対し不安定であることから、他の物質と組み合わせた「ビタミンC誘導体」とすることで、安定性や肌への浸透性を高めています。多くのビタミンC誘導体は、皮膚の中に存在する酵素によって、徐々に結合が切断され、純粋なビタミンCとして作用します。
また、できてしまったメラニン色素を薄くする・コラーゲンの産生を促進するなどの作用も確認されています。しかし、アスコルビン酸は酸化に対し不安定であることから、他の物質と組み合わせた「ビタミンC誘導体」とすることで、安定性や肌への浸透性を高めています。多くのビタミンC誘導体は、皮膚の中に存在する酵素によって、徐々に結合が切断され、純粋なビタミンCとして作用します。
ナイアシンアミドとは?

ビタミンB3と呼ばれることもある、医薬部外品の有効成分として「シワ改善」と「美白」の効果が認められている成分です。コラーゲン産生促進によるシワ改善作用やメラノソーム輸送を抑制して肌表面の色素沈着の発生を防ぐ美白作用に加えて、バリア機能改善作用、ニキビへの有用性などが知られています。
セラミドとは?

セラミドは細胞間脂質を構成する重要な成分で、角質のバリア機能を保持するために重要な役割を担います。皮膚の老化や肌荒れによって角質での含有量が低下することが分かっており、天然保湿因子(NMF)と並び、乾燥や肌荒れから肌を守るために化粧品によく使われる成分です。
ヘパリン類似物質とは?
乾燥肌皮脂欠乏症等の治療成分として、50年以上使われてきた成分です。体内にある「へパリン」という物質と似た成分で、多くの親⽔基を持つため、⾼い保湿能を有しているだけなく、血行促進作用もあります。

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トラネキサム酸とは?

t-4-アミノメチル-シクロヘキサンカルボン酸で、美白作用を持ち、2002年に医薬部外品の有効成分として承認されました。シミ部位の慢性微弱炎症状態に作用し、メラノサイトの活性化を抑制する作用があります。メラノサイトに対する直接的作用を有する他の美白有効成分とは異なる特性を有しています。