ホシケミカルズの化粧品OEM

提案力・対応力・開発力。3つの柱でお客様の化粧品ビジネスを成功へ導くホシケミカルズの化粧品OEM

ホシケミカルズは、ブランディングから販売支援にいたるまで、お客様のご要望にあわせたオーダーメイドのご提案で、化粧品ビジネスをトータルにサポートするOEM企業です。
通信販売や店頭販売、エステサロンなど、様々な販路を持つ化粧品メーカー様はもちろん、異業種や地方自治体など、化粧品知識の全くないお客様でも、企業資産を活かしたゼロからのご提案で、化粧品ビジネス参入を強力にバックアップします。
スキンケア、ヘアケア、ボディケアはもちろん、医薬部外品メイクアップ品健康食品まで幅広いジャンルの製品の製造が可能。国内外の取引実績 2100社 (2024年10月時点)を超える豊富な実績とノウハウでお客様にご満足いただける商品をご提供します。

ホシケミカルズの提案型化粧品OEM/ODM

化粧品ビジネスをトータルサポート。ブランディング・商品企画・研究開発・原料調達・販売支援・マーケティング・デザイン・容器調達・製造・社員教育

ホシケミカルズの化粧品OEMが選ばれる3つのポイント

創造性CREATIVITY

ホシケミカルズの提案力
化粧品ビジネス成功のためには、市場ニーズを的確に分析しユーザー心理を満たすブランディングと、それに基づく商品企画・デザインワークが必要不可欠です。
ホシケミカルズではユーザーの心をつかむ商品作りに精通した企画専門部署を設立。コンセプト、原料デザイン、パッケージ商品ラインナップ、販売方法など全要素に一貫した戦略をお客様と一体となって立案し、お客様・ユーザーにとって「スペシャル・ワン(Special One)」の化粧品OEMをご提案いたします。

信頼性RELIABILITY

ホシケミカルズの対応力
化粧品ビジネスをスムーズに進めるためには、お客様との円滑なコミュニケーションとスピード感のある対応力が必要です。
ホシケミカルズには、お客様からのお問い合わせやご相談に迅速に対応する、専任のサポートスタッフが在籍しています。
どんなに小さな疑問やお困りごとでも、私たちに安心してお問い合わせください。
お客様の気持ちに寄り添う細やかな対応で、安心して化粧品ビジネスに取り組んでいただける環境をご提供します。

高品質HIGH QUALITY

ホシケミカルズの開発力
当社ではお客様の期待を超える化粧品を開発するために高い専門性を持った研究員と最新設備を揃えて研究を行っています。 
日々移り変わるトレンドや市場ニーズを読み取り、1万件以上の豊富な処方実績と融合させることにより、マーケティング的視点を取り入れた『語れる化粧品』作りを、開発面からサポートします。

化粧品OEMの流れ

1.カウンセリング
まず、商品のコンセプトやターゲット、販路などご希望のビジネス・商品イメージについてお伺いします。
魅力ある商品を造ることはもちろん、ビジネス戦略の重要性を知る弊社ではお客様の企業資産やネットワークを活用できる商品提案・販売戦略等もご提案いたします。
めまぐるしい市場の変化に伴い、多様化するお客さまのご要望にお応えするブランディング構築・新規参入・チャネル開拓・新ブランド立ち上げなど、お客様のニーズを探り、化粧品OEMをあらゆる場面でお手伝いさせていただきます。
2.企画ご提案
打ち合わせ内容をもとにマーケティングを行い、お客様のご要望にそったコンセプト・商品・原料選定・販売戦略などを立案します。
また、化粧品にとって非常に重要な容器やデザイン提案もお任せください。弊社の持つこれまでのノウハウや商材を元に、お客さま独自の高付加価値な製品づくりのためのご提案をさせていただきます。
進化する化粧品トレンドにアンテナを張り巡らせ、お客様の共感を得られる化粧品企画に取り組んでおります。基礎化粧品からカラーコスメ、メンズコスメ、エステ・サロン向け製品など、ターゲット、チャネル・販路問わず、研究所と協力の元、Special One商品の企画をご提案をさせていただきます。
3.処方開発・試作品提出
蓄積された処方データと市場動向、そして商品企画を元に使用する原料や有効成分などを選択し、お客様のニーズの実現に向けて処方を開発します。
原料商社として出発したホシケミカルズならではの豊富な取扱原料と処方技術の蓄積で、最新の原料やトレンドに対応し、商品の使用感や完成イメージを、ご納得いただくまでご確認いただきます。 

お問合せから商品化まで

サンプルテスト
お客様に安心してご使用いただけるよう、防腐力確認試験やパッチテストなど安全性に関する試験や製品の安定性確認をしっかりと行います。
製品仕様決定
容器やパッケージ、デザインについてもご相談に応じます。薬機法における表示チェックや申請手続きも弊社におまかせください。
見積もり・発注
処方、パッケージデザインなど商品の仕様が決定しましたら、正式なお見積りを提出いたします。その後、ご発注をいただきます。
薬事申請
製品化が決定すると、必要な原料や容器・包材を手配し、必要な薬事申請または届出を行います。
※医薬部外品の場合、発売までに、処方確定後データ分析、申請書作成に約2ヶ月、薬事申請後、約6ヶ月の審査期間が必要となります。
製造・生産
小ロットから大ロットまで対応可能な設備にて生産いたします。化粧品GMPに準拠した品質管理を行い、安心・安全・高品質を徹底します。
アフターフォロー
リピート注文・クレーム対応はもちろん、マーケット情報・トレンド情報に基づき、新製品・リニューアルのご提案や問題解決のためのお手伝いをさせていただきます。販促品の作成サポートや販売員教育など、販売支援も承りますのでご相談ください。
お問い合わせはこちら

取り扱い商品

化粧品製造品目一覧
  • <スキンケア>(皮膚用化粧品)
    クレンジングローション・ジェル・ミルク・クリーム・オイル・バーム/洗顔フォーム・ジェル・クリーム/ブースター(導入液)/化粧水/美容液/乳液/オイル/バーム/オールインワンジェル・美容液・クリーム/マッサージ・コールドクリーム/モイスチャークリーム/パック/日焼け止め(UV)/男性用化粧品 など
  • <医薬部外品>(薬用化粧品)
    クレンジング/洗顔料/化粧水/ジェル/美容液/乳液/クリーム/育毛剤/シャンプー/リンス/オイル/消毒剤(指定医薬部外品)など
  • <ヘアケア>(頭髪用化粧品)
    シャンプー/コンディショナー/ヘアリンス/ヘアトリートメント/ヘアクリーム・ミルク/ヘアオイル/セットローション/頭皮ケア/ヘアトニック/液状・泡状整髪料 など
  • <メイクアップ>(皮膚用化粧品)
    化粧下地(プライマー)/日焼け止め(UV)/スキンケアUV/パウダー・リキッド・クリームファンデーション/クッションファンデーション/BB・CCクリーム/コンシーラー/フェイスパウダー/チーク/口紅/リップグロス/リップクリ-ム/リップバーム など
  • <ボディケア>(身体用化粧品)
    ボディウォッシュ/ピーリングソープ/ボディローション・ジェル・ミルク・クリーム・オイル・バーム/ボディマッサージクリーム・オイル/シャワージェル/ハンドクリーム/レッグケア/フッドケア その他ボディケアアイテム など
  • <香りを特長としたアイテム>
    ボディミスト・ローション・ミルク・クリーム/シャンプー/コンディショナー/ヘアリンス/ヘアトリートメント/ヘアクリーム・ミルク/ヘアオイル/入浴剤/ アルコールフリーフレグランス(ノンアルコール・ウォーターベース) など

化粧品OEMの基礎知識

1.化粧品OEMとは?

日本の化粧品業界は、実は化粧品OEMメーカーに支えられていると言っても過言ではありません。
いわゆる、化粧品大手といわれるような化粧品メーカー以外は自社で化粧品の製造工場を持っておらず、ほぼ化粧品OEMメーカーに委託してつくっているのが現状です。
また、大手化粧品メーカーでも一部の商品をOEMメーカーで製造したりしていることが多いのですが、「化粧品製造許可」を取得している化粧品メーカーは、製造したOEMメーカーの名前を記載せず自社の会社名だけでもよいため、裏面に記載していないことがほとんどです。
ということはつまり、私達は気が付かないうちに、その会社で作られた商品だと思って別のOEMメーカーで作られた商品を使っているということもあるということです。
そういう意味でも、目立たない黒子の存在として日本の化粧品業界を縁の下で支えているのが化粧品OEMメーカーと言えるのです。

化粧品OEMと化粧品ODMの違いは?

【まず始めに】一般的に使用されている「化粧品OEM」と「化粧品ODM」の違い
化粧品OEMと似た用語に「化粧品ODM」があります。主な違いは、以下の通りです。
化粧品OEM OEM=「Original Equipment Manufacturing」の略称

他社ブランドの化粧品の製造・納品までを請け負うこと、請け負う企業のこと
化粧品ODM ODM=「Original Design Manufacturing」の略称

他社ブランド化粧品の製造・納品だけでなく、処方段階・製品開発も含めて請け負うこと、請け負う企業のこと
化粧品OEMの場合は化粧品の企画や処方を、委託者側(依頼する企業側)が担います。一方で、化粧品ODMの場合は、化粧品の企画や製品の処方も含めて、製造・納品まで一貫して行う点が違いとなります。特に、化粧品ODMのメリットとして、商品化までのスピーディーさが挙げられます。

ホシケミカルズの提案型OEM事業

ここまで紹介した通り、社会通念としての「化粧品OEM」という言葉(使われ方・認識)は、「依頼されたアイテムをそのまま製造するだけの黒子」という要素が強いかと思われます。
しかし、ホシケミカルズでは単に製造するだけの黒子ではなく、その前段階の処方開発や申請作業(場合によっては商品企画からのコンセプト設計など)もOEM事業の範囲内で行っています。
そのためホシケミカルズでは「提案型OEM」と表現しています。

ホシケミカルズの「化粧品ODM」

ホシケミカルズの「化粧品ODM」の場合は、特定のお客様に向けた開発ではなく、以下の部署が横断で連携、協力し、「処方設計まで開発を済ませ、受注があれば量産が可能なオリジナル商品企画」を開発しており、それを指します。
  • 企画開発部門(コンセプト立案、訴求成分の選択とストーリー付けなどの商品企画)
  • 研究部門(開発・処方設計)
  • 営業部門(仕入れ先との交渉など価格調整)
  • 製造部門(工場での量産体制の技術)
市場での優位性や商品コンセプト(ストーリー付け)、ポイントとなる美容成分(場合によってはエビデンス取得)などもあらかじめ加味した上で開発している点が、ホシケミカルズの「化粧品ODM」の特徴です。

化粧品・医薬部外品・健康食品OEMをはじめ、原料販売・容器製造までお気軽にお問合せください。お問い合わせはこちら

2.化粧品OEMメーカーに依頼する方法は?

化粧品をつくる時、化粧品OEMメーカーに直接依頼する方法と、企画会社などを通してOEMを依頼する方法があります。
OEMメーカーに直接依頼するほうがコスト面を抑えることが出来ますが、自分が作りたい化粧品に見合ったOEMメーカーかどうか、判断するのはなかなか難しいことです。

一口に化粧品OEMメーカーといっても、それぞれの会社で得意不得意があり、ファンデーションやアイシャドーが得意なところもあれば、乳化技術に優れ、ジェルやクリームが上手なところもあります。
また、エアゾール製品や、ネイルポリッシュなど特殊なものは限られたOEMメーカーでしか作れないこともあります。
その際は、依頼したOEMメーカーがまたその先のOEMメーカーに発注することになるためコストが上がる可能性があります。

作りたい化粧品のアイテムが決まっている場合は、それぞれの分野で得意な技術を持ったOEMメーカーを選ぶことができると、開発がしやすくなります。ネットで探すか、総合的なOEMメーカーに相談してみるのがお薦めです。

どんな化粧品をつくるのか全く決まっていない、絞り込むところからプロに頼みたいという場合は、化粧品の企画会社を経由して化粧品OEMメーカーに依頼するという方法があります。
企画会社がコンセプト作りから企画開発をサポートしてくれ、最適なOEMメーカーとマッチングしてくれます。
各OEMメーカーの得意分野を熟知しており、ニーズに合ったOEMメーカーで商品を製造することが出来るでしょう。
ただし、企画料以外にデザイン費や進行費が別途必要な場合もあり、開発が進むにつれて費用面で上乗せされていく可能性があるので、よく企画会社と話し合い、進めていく必要があります。

最近の化粧品OEMメーカーは、社内に商品企画部を設けているところも出てきており、ただ商品をつくるだけでなく、売れる商品の提案やコンセプトづくりをサポートしてくれるところが多くあります。
その場合は、企画料はサービスとして料金を取られないことがほとんどです。
なぜならOEMメーカー側からしてもヒット商品を作り、商品が売れてリピートにされることが会社の売り上げにつながっていくからです。
数多くある化粧品の中で、選ばれる商品をつくることは販売する化粧品メーカーにとっても、受託するOEMメーカーにとっても重要です。

3.化粧品OEMメーカーに依頼する
メリット・デメリットとは?

メリット.1ブランドイメージに合ったオリジナルの化粧品が作れる

成分や使用感、香り、パッケージなどを自由に組み合わせ、どこにもないオリジナルの製品を作ることが出来ます。
独自性を際立たせることができるため、コンセプトに沿ったオンリーワンの商品を作り出すことが出来ます。

メリット.2化粧品製造の許可がなくても化粧品が販売できる

本来、化粧品を作り販売する為には、「化粧品製造許可」と「化粧品販売業許可」の2つの許可が必要になりますが、2つの許可を取得するのはコストも時間もかかります。
そこですでに許可を取得している化粧品OEMメーカーに製造を依頼することにより、「化粧品製造許可」を持っていなくても、「化粧品販売業許可」だけあれば、化粧品を販売することが可能に。
OEMメーカーに依頼することで、オリジナルの化粧品が作れるだけでなく、問題なく市場で化粧品を販売することが出来るという販売面でのメリットも大きいです。

メリット.3化粧品OEMメーカーならではのノウハウでスピーディな商品開発が可能に

化粧品開発には様々なステップがあり、全く初めてで何もわからない状態から始めると莫大なコストと時間を要します。
というより、むしろ一般市場に流すことを考えると、化粧品OEMメーカーに依頼せずには作れない、といっても過言ではありません。
化粧品を開発するにあたっては本来、高度な専門性や知識を必要とされますが、OEMメーカーに製造を依頼することで、それらのノウハウの恩恵に預かれるだけでなく、市場に流通した後の品質も鑑みた商品開発をすることができます。
化粧品のように流行に左右されやすく、市場の動向に合わせて戦略を練り続ける必要のある、ライフサイクルの短い商材については、化粧品メーカーが企画や販促・マーケティングに注力し、化粧品OEMメーカーが高いクォリティーでしっかりと製造を行う、という関係性が効率的にビジネスを成長させるポイントになると言えるのではないでしょうか。

デメリット.1ビジネスパートナーとして適さないOEMメーカーも

化粧品OEMメーカーで製造をする際、技術革新の激しい化粧品商品業界においてきちんと競争力を磨き、然るべきところに投資をしているようなOEMメーカーとパートナーを組むことが大切です。
委託するほうの努力ではどうにもならない部分なので、契約を結ぶ前にきちんとそのあたりも見極めて選ぶことが必要となります。技術面だけでなく、実際に製造している工場のクリーンさなど、ものづくりの基本がきちんとしているかも重要なポイント。
工場見学などを申し込める OEMメーカーもあるので、問い合わせてみるのも一つです。

デメリット.2薄利多売型OEMメーカーには注意

あまりに見積もが安すぎる、異常に早い納期などを提案してくるようなOEMメーカーは安心感に欠けます。
とにかく営業をとる為の、無理やりのファーストアプローチをしてくるようなOEMメーカーは、長い目で見た時にパートナーとして組むにはリスクが高い可能性があります。
安定的にきちんと製品を供給できるかという視点で見ながら、スピード感とバランス感の両方をもったOEMメーカーを探しましょう。

デメリット.3化粧品としての新規性が出しづらい

化粧品OEMメーカーは、基本的には受託して製造するのが仕事なので、ともすると受け身になりがちです。
“言われたものだけつくればいい“という考えをもったところや、どこから依頼が来ても常に代わり映えのしない試作品を出しているようなOEMメーカーでは、新規性のある化粧品づくりはできないと言えるでしょう。
常に新しい原料を求め、国内だけでなく海外からも探しだす情報ネットワークをもち、きちんと他社との差別化を考えて、企画を提案してくれるようなOEMメーカーでないと、競争が激しい化粧品業界の中でヒット商品を出すのは難しいです。

これからのOEM会社が求められていくこととは?

「人や地球にやさしい」化粧品づくり

「人や地球にやさしい」化粧品づくり

現在ではSDGsを意識した経営がどの企業にも求められていますが、化粧品OEM会社も例外ではありません。ここでは、ホシケミカルズが重視して取り組んでいるテーマをご紹介します。
SDGsを意識した経営・生活が求められている現在、従来の経済活動の流れを変えようという動きがより現実的になってきています。
ホシケミカルズでは、製造部門での温室効果ガス削減や、フロンガス排出抑制といった環境配慮のほか、OEM事業では、商品企画・処方開発・容器やパッケージのサスティナブルな提案に注力している状況です。以下は、その取り組みの一例です。

●「温室効果ガス削減」のための具体的な取り組み

「環境GS(ぐんまスタンダード)の認定取得」

弊社グループの主力拠点である群馬工場での取り組みです。2
011年震災の直後に省エネ対策を実施し、その翌2012年から現在まで毎年、温室効果ガス排出削減の実現に向けた群馬県独自の環境マネジメントシステム「環境GS(ぐんまスタンダード)」の認定を受けています。

具体的には、生産時における電力消費量の抑制を目的に、社内のLED化、ペーパーレス化、遮熱シート設置、空調のこまめな清掃や刷新などを、工場のいたるところで実施しています。

●「フロンガス排出抑制」のための具体的な取り組み

気候変動への対策が世界全体の課題となっている今、冷媒に使われるフロンも地球温暖化を引き起こす「温室効果ガス」の一つです。

フロン類の使用や管理に関する法律が施行されたこともあり、フロン排出抑制法に基づく第一種フロン類充填回収業者と連携し、製造部門の「フロンガス排出抑制」を行っています。
例えば、エアコン設備などの冷媒装置、製造室の陽圧用の機器などを対象に定期的な見直しなどを実施しています。

●「商品企画・処方開発・容器やパッケージのサスティナブルな提案」の具体的な取り組み

(1)商品企画

製品使用時の環境を考慮した商品企画を行っております。
(例:ウォーターレス、脱プラ・多機能・時短など)

(2)処方開発

SDGsに関連する原料へのニーズが高まっていることから、天然やオーガニックだけでなく、持続可能な成分を含めた研究開発に着手しています。
例えば処方設計の際に、アップサイクル、トレーサビリティが取れているような「サスティナブルな原料(成分)」の配合を採用(配合)するなど。
他にも、クリーンビューティの自社定義に合致する原料を入れた処方開発も進めています。

(3)容器やパッケージ

前提として、一つの容器や特定の樹脂素材を推すことはせず、お客様のご希望や予算、納期などのリクエストに沿って、最適な選択を行っています。
複数の国内外の容器・包材メーカーとの繋がり(ネットワーク)を活かし、最新情報を仕入れ、ラインナップを拡充し、幅広い選択肢を提案しています。

また、包装箱の過剰包装を見直し、シュリンク包装からバージンシール対応へとシフトも可能です。
他にも、環境配慮容器の推進として以下の項目が挙げられます。

詰め替え用パウチ

容器本体を繰り返し使う化粧品OEM製品の提案でプラスチック使用量の削減を進めています。

プラスチック代替容器

使用済みガラスを再利用したガラス瓶、植物性・生分解性プラスチック、バイオマス、陶器などを使用しています。

紙パッケージや紙パウチ

特に紙パッケージに関しては、物流時の環境負荷軽減を目的に「レターパック」での配送を希望するお客様に向けて、ご提案を行っております。
また、個人個人が望むキャリア実現も企業としての大切な課題です。
ホシケミカルズでも化粧品OEM会社のリーディングカンパニーとして、「多様な働き方」の整備も積極的に実施しています。
特に弊社グループでは、パートタイマースタッフさんも含む全スタッフを対象に、「家庭や家族を第一にしてもらうこと=勤務への不安を無くすことで仕事に集中できる」と考えており、臨機応変なフレキシブルな働き方を推進しています。
「マスクを外した世界」を見据えた開発
ホシケミカルズでは、コロナ直下でニーズの高まった消毒剤に始まり、ウィズコロナ・ニューノーマルへと研究テーマを推し進めてきました。
また、2022年には、少し先の未来である「マスクが不要になる日に求められる化粧品とは何か?」といったテーマに向けて、ホシケミカルズ独自のアプローチで高品質かつ付加価値のあるアイテムを追求します。
ウィズコロナ・ニューノーマル時代と同様に、技術力と想像力を最大限に働かせ、従来の枠にとらわれない、これまで着目されなかったようなアイデアも必要です。

今後も、SDGsや環境への配慮を重視しながら、お肌にも嬉しい「クリーンビューティー」を体現したようなコスメへのニーズにも応えて参ります。
ホシケミカルズと他社OEM企業様との違い
化粧品OEM(ODM)をご検討されている方に向けて、ホシケミカルズと他社OEM企業様との違いをご紹介します。様々な企業様と比較いただいた上で、ホシケミカルズにご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
ホシケミカルズの特徴①スキンケアとメイクアップの両方の開発・製造ができる化粧品OEM企業である
ホシケミカルズのような中堅規模のOEM企業で、メイクアップとスキンケアそれぞれの「研究所」「専任研究員」、「製造工場」を抱える体制は、非常にまれです。
実は、OEM企業にはそれぞれ得意不得意の製品区分があります。
スキンケア(基礎化粧品全般)やヘアケア(頭髪用化粧品)を作れるOEM企業と比べて、メイクアップ製品が作れるOEM企業は少ないのが現状です。

同じ化粧品といっても、スキンケアとメイクアップの開発は、研究員としての分野、基礎知識、アプローチ方法や、知見・ノウハウが全く異なっています。
例えば、スキンケアから化粧品ビジネスを始め、ゆくゆくはメイクアップへも横展開を考えているブランドメーカーにとって、どちらの能力もあることは、とても頼りやすいと言えるでしょう。

特に、メイクアップ専門のOEM企業は数が少ない上、比較的製造LOT数が大きい傾向にあります。
また、メイクアップ品は製造方法が特殊であり、さらに手間がかかること、設備投資の必要性、製造ノウハウ、量産体制のための技術力などが必要となります。

ホシケミカルズでは、近年増えている、スキンケアとメイクアップの両方の機能を持つ曖昧なアイテム、「メイクしながらスキンケア」「スキンケアなのにメイク機能もある」というアイテムの開発も得意としています。
ホシケミカルズの特徴②「原料商社」機能を持つ化粧品OEM企業である
ホシケミカルズには、OEM事業と並行し、化粧品原料の商社部門があります。
これは、ブランドメーカー様や化粧品OEM企業様へ化粧品原料を販売する事業のことを指します。
OEM企業でありながら、原料商社も兼業している企業はとてもまれです。
そのため、ホシケミカルズは国内外の化粧品原料メーカー様とのパイプがあり、その強みをOEM事業での製造へも活かしています。
ホシケミカルズの特徴③「容器製造」工場を持つ化粧品OEM企業である
ホシケミカルズは、インドネシアの容器製造工場にて、化粧品容器の製造も行っています。
先ほど紹介した「原料商社」機能と同じく、化粧品OEM企業では珍しい事業構成です。(化粧品容器、化粧品原料とそれぞれに特化している企業が一般的です。)
つまり化粧品を製造する上で必要となる、化粧品原料・化粧品容器をホシケミカルズグループ内で内製化できる点はメリットです。
国内外から多種多様な容器をご用意できるので、お客様に対して幅広い選択肢と可能性を提供できることに繋がっています。

化粧品・医薬部外品・健康食品OEMをはじめ、原料販売・容器製造までお気軽にお問合せください。お問い合わせはこちら

4.思いを込めた魅力的な商品づくりが
ヒット商品の要

化粧品開発をする上でパートナーとなるOEMメーカーと一緒に商品をつくり上げた後、開発をする際に固めたコンセプトや商品特長を消費者に浸透させる為には、それをきちんと伝える為のツール(リーフレット、店頭POP、広告)と商品の良さを伝える販売員への教育がトータルで成されていなければなりません。

その時に大切になってくるのは、まずは関わる社内の人達がその商品の良さを理解し好きになること。商品開発担当者だけが商品の良さをわかっているだけでは、消費者にまで思いが伝わりません。 その要となるのが、やはり思いを込めた商品です。商品を通して社内の思いを一つにし、お客様へ思いが伝わっていきます。
魅力的な商品は、商品自体が販促の役割も担います。結果、ブランド価値が高まり、息の長い商品へと成長していくのです。

このような“ものづくりに対する思いの大切さ“をきちんとわかってくれるOEMメーカーとの出会いが、化粧品メーカーの運命を左右すると言っても過言ではりありません。
運命のパートナーを探すのと同じ気持ちでOEMメーカーを選ぶところから全てが始まると言えます。

5.商品開発で重要なのは
「誰に何を提供するのか」がぶれないこと

化粧品OEMメーカーの技術力、商品開発力がいくら上がっても、販売するメーカーにしかできないことがあります。
それは、そのブランド(商品)の使命を明確にすること。どんな目的で、何のためにこの商品をつくるのかという部分はOEMメーカーでつくるものではありません。
いわゆる魂を吹き込むという作業は実際に販売していく化粧品メーカーでないとできない部分です。
そこをあやふやに、なんとなく商品を作ってしまうと、その後の販売戦略や販売員教育でつまずくことになるでしょう。

更に言うと、その先のお客様にも良さが伝わらず、迷わせることになってしまいます。少しのツメの甘さが後々の大きなクレームにつながるかもしれないと肝に銘じ、商品を作ることが必要です。

6.変わる化粧品OEM企業の役割

~受託・委託の関係から商品を一緒に作り上げるパートナーの関係へ~
OEMとは(Original Equipment Manufacturing)の略称です。相手先のブランドを製造することを意味し、製造側は委託主の望む仕様に従って製造・納品します。電気やコンピューター、自動車など生産に技術や資金力を必要とするような製品によく見られます。
化粧品のOEMにおいては、この”委託されて作る”という一方的な流れから、製造側もノウハウを活かし、時流に合わせた製品提案をしていく双方向の形に変わりつつあります。
なぜなら、競争の激しい化粧品業界において売れる商品を生み出す為には、販売する化粧品メーカーの作り手の思いと、化粧品製造のプロであるOEMメーカーの専門知識と経験のコラボレーションが必要だからです。 消費者のニーズは多様化し、物があふれている現代は、物をただ作れば売れるという時代ではないのです。
ニーズを的確にくみ取り、化粧品を通して使う人を幸せにしていく商品を生み出すには、実際に製造するOEMメーカーも最終ユーザーのニーズを敏感に感じ取ったものづくりが絶対的に必要と考えます。 “作る側”“売る側”の垣根が無くなり共に『ワンチーム』で開発をしていく、パートナーの関係がいかに築けるかがOEMメーカーにとっても委託側の化粧品メーカーにとっても大切にキーなっていくことでしょう。
恩田雅世
コスメティックプランナー。数社の化粧品メーカーで化粧品の企画・開発に携わり独立。現在、フリーランスとして「ベルサイユのばらコスメ」開発プロジェクトの他、様々な化粧品の企画プロデュースに携わっている。コスメと女性心理に関する記事も執筆している。
https://onda-media.com/

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