〜バック博士の花療法〜 (2009.08.13)

美容情報の発信地、ヨーロッパでは、BIO化粧品が流行中のようです。
BIOとは「Biologique」の略で、「有機農法の原料を使った」という意味です。

欧州の中でも特にエコ先進国として知られるドイツは、ここ10年ほどBIO製品が成長産業の一つとなっており、2007年春にフランクフルトで行われた国際美容見本市「ビューティーワールド フランクフルト」では、BIO化粧品を扱う数多くのメーカーが出展していました。

毎年、最新トレンドが占えるこの見本市。
元々、アロマやハーブを成分とした化粧品が広く愛用されているドイツでも、自然環境に配慮し、それを使う人の心身も元気にしてくれる「BIO=自然派」コスメが見直されていることが見て取れます。


ここ日本でも、その潮流は確実に押し寄せており、ヒットコスメの登竜門、某百貨店の化粧品セレクトショップ売場を覗いてみても、オーガニック系の化粧品がちらほらと目立ちます。

今回は、オーガニック化粧品の注目株、バック博士の花療法をご紹介します。
この療法は1930年代に英国で誕生し、世界中で使われている自然療法です。

38種類の治療薬には、それぞれ異なった植物のエネルギーが転写されており、これを必要に応じてミネラルウォーターで希釈し、飲用します。

また、これまで70年近く世界中で使われていますが、今もって害が報告されていません。

薬に見られるような副作用はなく、習慣性や依存性もないため、幼児や妊婦さんなど、対象を選ばず、他の治療行為やセラピー(医師、歯科医、獣医、鍼灸、リフレクソロジーなど)との組み合わせも可能です。

バック博士は、早朝に植物の上に下りている朝露は、ただの水ではないという発想から、この治療薬の開発に着手しました。必要な要素は、太陽の光と水と植物であることから、博士は湧き水を入れたガラスの容器に植物をまんべんなく敷き詰めて浮かべ、太陽の光に数時間当てて治療薬を作る方法を考案しました。


日光に照射した後、植物を取り除いた水をろ紙で漉してから、保存目的のブランデーを加えて、治療薬を作ります。

この治療薬を分析しても、検出されるのは水とブランデーだけなのに、効能があるのは不思議ですが、バック博士の故郷、イギリスでは、空港や大きな駅前のドラッグストアには必ずラインナップされています。

西洋医学的に、病気の起こっている部分に集中作用して、一朝一夕に結果が出せるものではありませんが、バック博士の治療薬は、感情面でバランスが崩れた人体に、バランスを取り戻すように働きかけ、そうすることで本人に生来備わっている、自然治癒力を高めようとします。

博士自身、同じ環境にいながら、ある病気を発病する人とそうでない人がいることから、病気を診ることよりも人を見ること、つまり、その人の感情の在り方や性格や精神状態が、病気の予後にも影響することに、臨床の経験から気づいたのです。

感情面のアンバランスやストレスが、症状の発症や予後と密接な関係あるということは、体(ボディ)・心(マインド)・魂(スピリット)をもった人間の心身の健康をトータルに捉える、ホリスティック(全人的な)アプローチだと言えるでしょう。


オーガニック化粧品は、天然素材を主体とし、それが人の手で使われ、地に帰るという流れを持っています。このバック博士の治療薬は、使用者の体(ボディ)・心(マインド)・魂(スピリット)に作用し、トータルでの流れを良くすることで、人の体をよい状態に導いていきます。

そんな二つの「流れ」を意識したこの治療薬こそ、究極のオーガニック療法と言えるのではないでしょうか?